派遣会社とは?

派遣会社のテレビCMやインターネット広告をご覧になったことがありますか?きっと、多くの人がご覧になったことがあるでしょう。今、派遣という就業形態に注目が集まっていて、派遣会社も優秀な人材の確保に向けて様々なアプローチを行っています。派遣社員を派遣先企業に派遣するのが派遣会社の役割となりますが、派遣会社への登録に興味をお持ちの皆さんに、もう少し掘り下げて派遣会社のことを詳しくご説明させていただきます。

派遣会社は、登録されたスタッフに派遣先を紹介する役割を持っています。契約は、派遣会社と派遣社員(登録スタッフ)・派遣会社と派遣先企業という三面的な契約内容となります。つまり、派遣社員側から見れば、派遣会社は「雇用者」であり、派遣先企業は「使用者」ということです。この三角関係が派遣会社の仕組みを複雑に見せてしまっているのですが、実際のところ、派遣社員がお給料をもらうのは派遣会社から。仕事をするのは派遣先企業で。このようなシンプルな仕組みになっているのです。

派遣会社に登録するのは派遣社員の自由です。複数の派遣会社に登録して、希望に添った派遣先が紹介されるのを待つのもひとつの方法です。後で詳しくご説明しますが、このように、自分の希望を通せるのも派遣の魅力の一つなのです。

派遣会社の取り扱う派遣の形態については3つの種類があります。まず、一般労働者派遣と呼ばれる派遣形態です。この派遣形態を取り扱う派遣会社が最も多く、一般的な派遣形態といえるでしょう。事務系のお仕事に多い形態で、先ほどお話した「派遣会社に登録して派遣先を紹介してもらう」というシンプルな派遣の形態です。次に、特定労働者派遣と呼ばれる派遣形態ですが、これは専門色の強い派遣形態になります。派遣会社の社員を派遣するシステムで、常に派遣会社に雇用されていることになりますから、安定した収入を得られるというメリットがあります。専門職に多く見られる雇用形態です。

派遣会社によっては取り扱っていないこともありますが、紹介予定派遣という派遣形態もあります。派遣期間終了後に、派遣先企業に正社員として雇用されるという前提の下で派遣社員として働く形態です。企業側と社員の雇用のミスマッチを防ぐ意味で注目されていて、双方にメリットが多いため取り扱う派遣会社が増えてきています。